今週は2人続けてとても悲しいお話をお伺いしました。
6年ほど前に、まだだ第一子の妊娠中に助産院からの紹介で来院されていたSさんが
第三子の産後の骨盤矯正にお見えになりました。
久しぶりにお会いするSさん、当時はまだギャル?っていうほどではないですが、
お嬢さんの匂いが抜けていないフレッシュな感じのお母さんという記憶がありましたが、
どうしてどうして、どこから見ても、もう立派なお母さんという貫禄が身についていました。
お会いしていない間のお話を色いろいろお伺いしていく中で、真ん中のお子さんが7ヶ月の時に
乳幼児突然死症候群( SUID)と呼ばれる全くの原因不明で突然心拍が停止して亡くなって
しまったと伺いました。
どんなに辛かったことでしょう... 言葉がありません...
さっきまで元気ではしゃいでいたのに、眠ったなと思ったら亡くなっていたそうです。
こんな辛いことが実際にあるのですね....
その悲しみを乗り越えて、2年後に授かったのが一緒に来てくれた第三子の男の子です。
そんな大変な悲しみを微塵も見せずにテキパキと育児を行う母親のSさんは神々しく見えました。
大丈夫です。体のケアは私に任せてください。
徹底的に、ミリ単位まで正確に矯正させていただきます。
しかし悲しみはまだ続きました。
友人の紹介でお越しになったWさんは、第二子を妊娠7ヶ月の時に子宮内胎児死亡、
いわゆる死産となってしまったそうです。なんてことなのでしょう...
昨日まであった胎動がないなと、軽い気持ちで病院に行ったら、心拍がなかったそうです。
その後の詳細は割愛させていただきますが、心と体に受けたダメージがあまりにも大きすぎます。
しかし大丈夫です。私の手技療法は、大きなダメージを被った心身を、最大限ケアする
ことが出来る効力を持っていると自負しています。
最高のケアリングをさせていただきますのでどうぞご安心くださいね。
こんなことがあるんですね....
母子ともに健康で、出産を終えることは本当にミラクルなことなのですね。
育児中のお母さん、疲れて、言うこと聞いてくれなくて、本当に大変なこと多いと思います。
でも、立派に健康で生まれてきてくれたのだから、もう十分ですよね。
ひさしぶりに書くブログは、少し重たいブログとなってしまいました