妊娠中の調整

本来であれば、妊娠中ほど身体のメンテナンスが必要なのです。

体内にもう一つの生命体を宿し、その生命体の成長とともに今まで経験しないような特異的な変化を起こし続ける訳ですから、スムースに身体が変化してくれる方が稀であると考えていいと思います。

骨盤は開き、お腹はせり出し、他の臓器を圧迫し、別個生命体が体内で暴れ(笑)、体調を管理するホルモンバランスや自律神経バランスがべき的に変化して行くに伴い、とうぜん肩も腰も痛くなるし、身体はだるいし、むくむし、動けないし、眠いし、横になりたいし...etc..。

 

骨盤が弛んだ身体は、そ~っと擦るだけで全身の整合性が整うくらい繊細です。

全身の筋バランスが整うと、とても楽に、気持よく妊娠期を過ごす事が出来ます。

出産時に周辺組織が引き裂かれるくらいに下部骨盤帯は開大されるわけですから、そこには少しの歪みもない方がよりスムースに開いてくれるのではないでしょうか。

私は毎年4月に横浜で開催される「マタニティ&ベビィフェスタ」というイベントに、妊婦さんのボディケアを提供するブースにご招待いただき、2012年より私が主催する整体学校である「自然手技療法学院」の生徒たちと共に毎年参加させて頂いております。
そこでは毎年2日間で述べ200人を超える妊婦さんのお身体を拝見させていただいているのですが、2015年に、安定期〜臨月までの妊婦さん280人に対して骨盤の歪みの統計を取りましたところ、正中線(架空の体の中心線)に対しての左右非対称性、下臀横紋の水平性を調べたところ一人として歪みのなかった妊婦さんはいらっしゃいませんでした(明らかにいくつかの歪みのパターン化がみられました)。

せたがや手技均整院で妊娠中の調整を行なったクライアントさんたちは超安産である。というのが私の実感です。おかげさまで今までのところ一人として出産時にトラブルを起こされた方はいらっしゃいません。というか、ものすごく「楽でした」という声をいただいております。なぜでしょうか?それは徹底して骨盤帯を中心に、体の整合性を整えてから出産に臨むからです。

しかしやはり妊娠中のお身体は平時とは全く異なります。いきなり大きくなったお腹をして「腰が痛いから」、「首が動かないから」「調子が悪いから」と何とかしてくれとご連絡をいただいても、やはりお受け出来ないケースもございます。絶対条件は「健康な妊婦さんであること」です。その上でもご相談とさせて頂いております。何卒ご理解いただけますようお願いします。

 

身体の辛さを我慢せずに、出来れば施術を受けられることをお勧めいたします。
※当院で産前より通院されている方は無条件でお受けいたします。
※妊娠中の新規クライアントの方は、健康な妊婦さんのみご相談に応じさせていただきます。