タレントの渡辺正行さんが、男性更年期障害によるうつ病に苦しんでいたことは周知の事実として知られています。
ほかにも歌手の吉田拓郎さんや、漫画家の故はらたいらさん、お笑いの岡本隆史さんなどが有名で、男性更年期障害を広く一般にしられるようになったきっかけとなりました。
男性の更年期障害は、40歳半ば過ぎから発症するケースが多く、倦怠感、不眠、発汗異常、感覚異常、性欲減退などの不定愁訴を感じ、生活全般に不調を感じ始めるようになります。
女性の更年期障害が、閉経に伴う女性ホルモンの低下が原因となるように、男性もテストステロンという男性ホルモンの分泌量の減少が原因となり発症します。
このテストステロンは、20代をピークとして徐々に減少していきますが、近年の40〜50代の男性のテストステロンの分泌量は60〜70代の分泌量を下回っているという報告があります。
この年代は会社でも重責を負わなければならない立場にあり、生涯収入をはじめとした将来のエンドラインも見え始め、家庭では奥さんや子供とのすれ違いが顕著となり、疎外感や孤独感を感じやすい時期でもあり、慢性的に交感神経優位の状態で日々の生活を強いられるという特徴があります。
テストステロンの分泌は、副交感神経優位な状態で活性化されるため、趣味がない人や、運動習慣がない人はなかなか回復に時間がかかる傾向があります。
当院の「男性更年期矯正プログラム」は、肉体の整合性を取り戻し、テストステロンの分泌に最も効果的な運動療法、食事栄養療法を行うことにより、枯渇し始めた活力を取り戻すことを目的とした、とても効果的なメソッドです。
オス力を取り戻し、有意義な人生を歩んでみてはいかがでしょうか。