4冊目の書籍『 「ひざの痛みに」7つのゆらゆら体操』が発売されて以来、
本を詠んだ新規のクライアントさんがかなり来院されてくれています。
ありがたいことです。。感謝。感謝。
みなさんがかなりの割合で口にされることがあります。
「膝のためには歩いた方がいいのですよね? どのくらい歩けばいいでしょうか?」
どいう質問です。
確かに歩行は人間の基本運動です。
しかし、ですね・・・
これはどこかでウォーキングの概要を文章で書かないといけないなと思いまして、
ブログに書かせていただきますね。
膝が痛くなくても、よければお読みください!
ここ3日間の僕の歩行数です。
・・・しかし我ながら毎日よく歩きます😄
日常生活の中で最もエネルギー消費の多い活動は歩くことです。
私もクライアントさんの運動指導に、
まずは毎日のアベレージ数プラス2000歩を目指してください!
と提案しています。結構大変ですよプラス200歩。
通常の歩行では、体を少し前に傾けながら、
前後に手足を振りながら進む「振り子運動」と呼ばれる
エネルギー効率のいい体の動かし方をしています。
しかし歩く速度が速くなればなるほどエネルギー効率は悪くなり、
通常歩行70m/1分の1.5倍の速度、
ちょうど早歩きのような感じで歩くと、
エネルギー効率は1.6倍悪くなります(通常歩行の1.6倍燃費が悪くなる)。
この場合の運動強度は1.5 X 1.6=2.4倍になります。
ただ歩いているのではなく、サクサクと早歩きをするだけで立派な運動になるのですね。
しかしですね、傷病後の回復期や高齢者ならともかく、
一般青年が果たして歩くだけで運動効率を十分に感じるでしょうか?
上の3枚の写真は、僕のここ3日間の歩行数です。
本当によく歩いてますね。歩行数としては充分ですね。
しかも、片道約30分の通勤時には飛ぶように早く(当社比)、
PCや書類などの入った約10kgくらいのバックパックを背負って歩いています。
当然心拍数は100近くまで上がります。
また週に5日くらいは夕食当番の責務を果たす為、
タマタカの地下食料品売り場で買い物を済ませて、
両手に荷物を抱えながら自宅までの約35分の距離を、
少しでも早く泡が飲みたい一心で(笑)インターバル歩行をしながら飛んで帰ります。
その結果が1日平均約18000歩です。
毎日のウォーキングにおける運動強度を考えると申し分ないでしょう。
ですが、自分的な感覚ではいくらウォーキングを頑張っても運動ではない(笑)、
というか運動効率的に考えると悪すぎるぞウォーキング!って感じなんです。
何が言いたいかというと、
健康のため毎日頑張って歩いている人多いですが、
心肺機能亢進とか、脂肪燃焼とか、筋持久力アップとかの良い面よりも、
関節にかかる負荷の方がハイリスクなのではないかと。
骨と筋肉は鍛えれば強くなりますが、関節は血管の関与がない為、
一度壊れると修復しません。
関節は消耗品なのです。
健康のために毎日1時間歩くよりも、
毎日スクワット30回、腿上げ30回、爪先立ち30回
やった方が健康増進には役立つのではないかな。
特に体重オーバーで、膝に問題を抱えている人が歩くのは致命傷です。
歩くよりも、痛めた膝のステージに見合った筋トレが有効です。
膝も股関節も痛くなく、でも、とりあえず何もしていない人は
毎日の歩行数プラス2000歩から始めて、
朝起きた時と寝る前に軽く筋トレ!
だって体変わらないですもん、歩いてるだけでは。
21世紀はいかに筋肉を作り上げながら生活するか!
これに尽きますね。
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