すべての産後の女性に骨盤矯正を受けていただきたい。
なぜならば、10ヶ月かけて平時にはまったく動くことのない骨盤の関節が「もうこれ以上開けない」
というレベルまで開大し、まわりにある筋肉や靭帯と呼ばれる組織も大きなダメージを受ける
出産は事故に例えると、全治3〜4ヶ月と言われています。
本来ならまだ病院のベッドで点滴を受けている時期、歩行もままならぬ状態の時から
昼夜と問わず我が子のために授乳し、ケアを行ない続ける...
本当にご苦労様です。。
子育てとは、我が身のことは顧みず、まさに満身創痍の状態で
母性の命ずるままに育児に専念することになるのです。
ですから当然、問題も多々、発生します。
生まれたばかりの最初は何をどうしたらいいのかまったくわからない...
そして少し大きくなってくると、小さくても子供はしっかりとした人格を持っているので
自分の思うようにはまったくいかない...疲労が色濃くつのる瞬間です
この様な時に一番必要となるのが、「お母さんの元気」なのです。
少し離れてはたから見ているとよくわかるのですが、
日頃は目の中に入れても痛くないほど可愛い我が子が、お母さんの体力が底割れした瞬間に
「うるさいー!!」っとなってしまうのです。
そしてその後、落ち着いてからの子供への謝罪と自己嫌悪...
今まで数百人の産後のお母さんの施術をしてきましたが、まったくキレたことの無い
お母さんは、残念ながら、いませんでした。
これはべつにお母さんが悪いのではなく、人間誰しも、疲れるとイラッとして当然なのです。
しかし成長期にある子供にとってお母さんは絶対の存在です。
子供にとって神にも等しいお母さんが切れてしまうというのは、子供にとっては
さぞかし辛く、悲しい体験でしょう。
産後、また子育て中に、骨盤を中心とした身体の矯正をしっかり行なう必要があるというのは
まさにここのところなのです。
身体の整合性が整ってくると、驚くほど元気に、疲れなくなり、心にも余裕が生じてくるため
理想に近い、良質の子育てが出来るようになるのです。
これが、「産後の骨盤矯正」が、すべての産後の女性にとって必要であると
ことあるごとに力説させて頂いている所以なのです。
腰痛も無くなります。
膝の痛みも、腱鞘炎も良くなります。
授乳していて首が固まることも無くなります。
背中の張り感や肩こりも大幅に緩和します。
本当に心身ともに元気になり、子供にもっともっと向き合えることが出来るのです。
しかし、良いのはわかる、受けてみたと思う、だが、実際に予約を取り、アクションを起こすのは
ちょっと気が引ける、という人がとても多いのが現実でした。
しかし、女性がなりふり構わずアクションを起こすのが(失礼!)、審美的な要求である
お尻が小さくなる!
ことでした。
たとえ産後でも、女性は美に対する意識が高いのが当然です。
一般的に産後の女性が抱える悩みは、「体重は元に戻ったけど、サイズやラインが変わった..」
というものです。
しかし、当院で行なっている「産後の審美矯正」によって、骨レベルで整合性を整えて行くことにより、
産前より1サイズダウン、しかし体重はプラス2Kg!というのが多くのクライアントが
経験している結果です。
骨格が整うというのは、もちろん筋バランスも整い、内臓の位置や、自律神経バランス、
ホルモンバランスをも整うということを意味しているのです。
「構造は機能と比例します」
審美的に身体が整うということは、諸生理機能が整うことを意味するのです。
早い話が、産前より、むちゃくちゃ元気で、気持ちは明るく落ち込まず、
見た目は1サイズダウンだけど体重はぷらす2Kg。
この2Kgの体力で授乳し、良質の育児が出来るのです。
体重が産前と同じになるのは、当院では栄養失調とみなしてガチで食事指導が入ります。
なおかつ、卒乳した時点でこの2Kgを戻せば良いだけの話なのです。
私たちにとって−2Kgというのはどうってことのない数字です (5Kgになるとキビシいですが)。
一般的に、体重が戻る戻らないに気をもみますが、他人には2〜3Kg太っても痩せても
はっきり言ってわかりません。
大切なのは、サイズとラインです。
末広がりに拡がったお尻が、立体的にリフトして、
首が前に出て前肩になり、バストダウンしたカラダが、胸が持ち上がり、デコルテアップ
することで、多くの女性が産前よりキレイなラインと小さなサイズを手に入れて、
なおかつむちゃくちゃ元気に、良質の子育てが出来るのです。
すべては身体のありかた一つで決まります。
「産後の審美矯正」も日々進化しており、まさかの2サイズダウン!が出ております。
産後の身体は、良くもなれば悪くもなります。
一人でも多くの女性に、幸せになる因子を届けたいと思っています。