更年期障害はなにも女性だけのものではありません。(女性の更年期障害はこちら)
男性にも「LOH症候群」と言う更年期障害があります。平均的に40〜50歳代に発症する、男性ホルモン(テストステロン)の低下により引き起こされる、様々な不定愁訴の総称が「男性の更年期障害/LOH症候群」と呼ばれています。
男性更年期を簡易に測る指標「ハイメネマンの質問票」というものがありますので、まずは軽い気持ちでトライしてみてください!
27点〜36点だと軽度の男性更年期障害/LOH症候群だそうで、
37点〜49点だと中度の男性更年期障害/LOH症候群
そして50点以上だとヤバいらしいです。
ちなみに私は1962年生まれですが、26点でギリギリ境界線、LOH症候群予備軍でした(笑)
■男性に更年期には、心、体、性、に関する3つの症状が現れます。
この男性の更年期障害/LOH症候群は、心の不調、体の不調、そして性生活の不調と生活の中の3つの面に症状が現れるようです。
『心』の症状:イライラする、鬱っぽくなる、元気がなくなる、自信がなくなる、将来に対する不安感、情緒不安定、集中力がなくなった、すぐに落ち込む、無気力、etc..
『体』の症状:太りだした、疲れが取れない、朝起きてだるい、階段の上り下りが億劫になる、胸や背中〜太ももやお尻の筋肉が落ちてくる、脂肪が付きお腹が出てくる、etc..
『性』の症状:性欲が低下する、女性に対して興味がわかない、勃起障害、朝立ちの回数の低回、etc..
もしこれらの症状が思い当たるようであれば、あなたは男性の更年期に差し掛かっているのかもしれません。
■更年期には運動療法が最も効果があります。
男性の更年期障害には3つのホルモンが関係してきます。それはテストステロンと呼ばれる男性ホルモン、幸せホルモンと呼ばれるセロトニン、そしてやる気を引き起こすアドレナリンの3つです。
病院ではこれらのホルモン補填療法という治療が選択されます。ですが根本的に、なおかつできるだけ素早く更年期を脱出していくためには、体を鍛え直す=筋肉トレーニングが最も効果があります。
しかしただでさえ動くのがだるくて、心も体もどんよりしている時に、あえて自ら進んで筋トレをできる人がはたして何人いるでしょうか?結論から申し上げると、ほぼゼロに等しいと思われます。
そのような方に向けたメソッドとして、当院の「男性更年期の矯正プログラム」がございます。まずは体を動かせるように手技療法の施術で体の歪み、ズレ、可動域の回復などをしっかりと行った上で、一対一のパーソナルトレーニングで体を無理なく動かしていきます。最初の数回はなれない運動で厳しく感じるかもしれません。辛くて次回の運動をやめようと思うかもしれません。しかし克己心を振り絞って戦ってください。ここが人生の後半戦の勝負の分かれ目です。
「男性更年期の矯正プログラム」を行うことで、やる気、活力、好奇心、挑戦する心、闘争心、競争心、生殖能力などが蘇り、再び男性としての自信が持てるようになります。肉体が活性化することで、人生に対する取り組み方が大きく変わっていくことが実感できるのが、「男性更年期の矯正プログラム」の優れた効果なのです。
■「男性更年期の体幹トレーニング」とは・・
全身の骨格と筋肉の矯正を行う「手技療法」により体の歪みを整え、加齢と共に弱体化した骨格筋をバルクアップさせていくパーソナルトレーニング「運動療法」を組み合わせたオリジナルメソッドです。更年期の男性の「心」「体」「性」の改善に高い効果を上げております。
■「男性更年期の体幹トレーニング」:初回/11.880円 2回目以降/9.720円