面白そうな本があったのでご紹介します。
以下、amazonの書評をコピペしておきます。
本書は、世界各国で行われている子育ての理論と実践を体系化し、1冊にまとめた子育ての本です。
一般的に、「子育てには正解がない」と言いますが、「明確な正解がある! 」というのが本書の主張です。著者は、日米で20年以上教育現場に携わり、これまで4000名以上のアジア人の育成をしてきました。
まず本書の前半では、アメリカ、イギリス、北欧、シンガポール、インド、中国、韓国などの国々で行われている教育の実情、それをふまえて、日本人の子育の間違いを、指摘していきます。
そして後半では、実践編として、子どもの子育てノウハウを体系化しています。
「子どもを社交的にさせる方法」
「子どもの頭をよくする絵本の読み聞かせ方」
「しつけを教える時の正しいタイミング」
「子どもにさせるべき習い事」
「勉強でつまずかないための方法」
「男の子と女の子の育て方の違い」
「やる気のない子どもへの接し方」
「思春期の子どもとの向き合い方」
などなど、子どものステージごとに親がすべきことを体系化しています。また、多くの親がぶつかることになる悩みにも応え、その解決策も丁寧に解説しました。
本書は、決して子どもをエリートにするための本ではありません。
地頭の良さ、あきらめない心、社交性といった要素を育て、どんな環境の変化にも負けない子どもを育てるための方法をまとめた1冊です。
この内容を「子育ての基本方針」としていただくことで、子どもの可能性や潜在能力は、一気に開花していきます。
日本の教育方針は、明治時代から変わっていない、と著者の船津氏は言います。
家庭で「しつけ」を教え、学校で「読み書きそろばん」を教える。ですが、これからの時代、それでは不十分です。
1) 困難に負けない「自信」
2) 人生を自分で決めていくための「考える力」
3) 人に愛される「コミュニケーション力」
この3つが、世界標準の子育ての条件です。
しかし、日本・韓国・中国などのアジア文化では、この3つがバランスよく育ちにくい環境にあります。では、何を、どう変えていくべきなのでしょうか?